【覚えるべきは2つだけ】英語の5文型をわかりやすく解説

英語の5文型に悩んでいる人

英語の5文型に悩んでいる人
「英語には5文型があるっていうけど、どれがどれだか全くわからない…。これを覚えないと英語が半せるようにならないのかなぁ。え、5文型のうちで覚えるべきなのは2つだけなの?どういうことかわからないから、詳しい人に聞きたい!」

こんな疑問に答えます。

この記事の内容
・英語の5文型を作る要素(SやV)を解説
・5文型を1つ1つ解説
・5文型のうち覚えるべき2つを解説

記事の信頼性
この記事を書いている僕は、英語勉強歴7年ほど。
大学では、第二言語習得(効率のいい英語の習得方法を学ぶ学問)と英文学を専攻していました。

現在は、ネイティブレベルで英語を使えるようになっており、英会話の効率的な勉強法を教える英会話コンサルタントとして活動しています。

今回は、英語の基本である5文型について解説します。

結論から言うと「どの文法か見分けられる必要はない。意識して使えるようにしたいのはSVOOとSVOCのみ。」です。

5文型を覚える必要はあるのか?

5文型を覚える必要はあるのか?

5文型を見分ける必要はない

英語を話すことが目的なら、5文型を覚える必要はないです。

実際に話している時に「これはどの文法だっけ?」と思うことはありません。

それでも、なぜ5文型について書いているかというと、初めのうちは文法にあわせて英語を学習していった方が効率的だからです。

覚えるべき5文型

意識して使えるようにすべきなのはSVOOとSVOCのみです。

残りの3つは、特に意識しなくても使える方がほとんどなので、意識して覚える必要も、違いを見分ける必要もありません。

つまり、5つある文型のうち2つ覚えればいいだけです。

英語の5文型を作る要素

英語の5文型を作る要素

SとかVとかOとかCとか、なんのことか分かりにくいので、簡単に説明します。

SとVは主人公

SとVは主語と述語で、これがないと英語の文が成り立たないので、主人公とします。

主語


・「僕」は~
・「私」は~
・「あの椅子」は~
・「あのおじさん」は~など

どんなに長くなっても主語になることができます。

例えば、「向こうで手を振っている小太りのおじさんの隣に座っている変な格好のお兄さんの膝に座っている犬」

これも長いですが、1つの塊で主語になります。
*メインの主語は「犬」です。

述語
文章の中のメインになる動詞です。


・動く
・座る
・~です
・飲む
・食べる
など

OとCは脇役

OとCは目的語と補語で、なくても文章が作れるので、脇役と言えます。

補語
SVOの時はS=Cになり、SVOCの時はO=Cになります。

例1He is John(彼はジョンです。)
彼=ジョン
例2:I call him John(私はこれをジョンと呼ぶ)
彼=ジョン

目的語
主語でも述語でも補語でもなければ目的語です。

第1文型:SV

主語と述語のみの文がSVです。

主な使い方は「~が~をする」です。

例1:He runs fast.
(彼は速く走る)
例2:I smiled
(私は笑った)

例1、2ともに主語と動詞だけで文章が成立します。

例1はfastを取っても成り立つので、SVの文章だと言えます。

第2文型:SVC

主語、述語、補語でできているのがSVCです。必ず主語=補語になります。

例1:I am John
(私はジョンです。)
例2:She is a teacher.
(彼女は先生です。)

例1では「I = John」例2では「She = teacher」なので、この文はSVCとなります。

第3文型:SVO

主語、述語、目的語でできているのがSVOです。

主な使い方は「~が~を~する」です。

例1:I have a pen.
(私は鉛筆を持っている)
「私が(S)、持つ(V)、鉛筆を(O)」という文の形になります。
例2:He plays tennis.
(彼はテニスをする)
「彼が(S)、する(V)、テニスを(O)」という文の形になります。

ここまでの文型は特に意識しなくても使うことができるので、意識して使う必要はないかと思います。

第4文型:SVOO

意識して使いたいのはここからです。

「主語、述語、目的語、もう1つ目的語」でできているのがSVOOです。

主な使い方は「~が~に~を~する」です。

例1:He gave me a letter
(彼は私に手紙をくれた)
彼が(S)、くれた(V)、私に(O)、手紙を(O)
例2:I will buy him a car.
(私は彼に車を買うつもりです)
私は(S)、買うつもり(V)、彼に(O)、車を(O)

SVOOはtoやforを使って言い換えることができます。

例:He gave me a letter.→He gave a letter to me.

なのでSVOOを絶対に使わなければいけない場面はありません。

ですが、文の後にto+動詞をつけて意味を追加したい場合に、「to me to 動詞」のようになることは避けたいです。
(toが2回重なると文がわかりにくくなるため)

第5文型:SVOC

もう一つ意識して使いたいのがSVOCです。

「主語、述語、目的語、補語」でできているのがSVOCです。必ずO=Cとなります。

主な使い方は「~が~を~と~する」です。

例1:I named her Alice
(私は彼女をアリスと名付けた)
私は(S)、名付けた、(V)彼女を(O)、アリスと(C)
彼女(O)=アリス(C)となります。
例2:He made me happy
(彼は私を幸せにした)
彼は(S)、した(V)、私を(O)、幸せに(C)
私(O)=幸せ(C)となります。

SVOCは「何か」を「何かの状態」にする時に使える文章です。
他の表現で言いかえることもできますが、2文に分かれます。

例:I named her Alice
→Her name is Alice. I chose that name.

SVOOと同じように、絶対に使わなければいけないわけではないですが、使えた方が表現の幅が広がります。

まとめ

5文型を作る要素
主役
・主語(S)
・述語(V)
脇役
・目的語(O)
・補語(C)
5文型とは
1 SV
2 SVC
3 SVO
4 SVOO
5 SVCC
意識して使えるようになりたいもの
・SVOO
・SVOC
SVOとかSVOCのような文法用語を聞くと、勉強する気持ちが薄れます。
英語を話すために、どれがどれかを見極める必要はないので、自分で使えるようにしてしまえばOKです。
この記事が英語の5文型で悩んでいる人の役に立つと嬉しいです。
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本気で、しかも最短ルートで英語を勉強したい人はぜひ読んでみてください。
参考:英会話初心者の最も効率がいい勉強法を解説【中級者へのロードマップ】

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