何回必要?リスニングをマスターするまでに必要なブレイクスルー回数

英語のリスニングでブレイクスルーを起こしたい人

英語のリスニングでブレイクスルーを起こしたい人
「英語のリスニングをやっているけど、なかなか目に見えるレベルアップがなくてつらい…。英語をマスターするまでには何回くらいブレイクスルーが必要なんだろう?そもそもどんな勉強をすればブレイクスルーするんだ?詳しい人に聞きたい!」

こんな疑問に答えます。

この記事の内容
・レベルごとのブレイクスルーを解説
・ブレイクスルーに必要な勉強方法を紹介

記事の信頼性
この記事を書いている僕は、英語勉強歴7年ほど。
大学では、第二言語習得(効率のいい英語の習得方法を学ぶ学問)と英文学を専攻していました。
現在は、字幕なしで海外ドラマをほとんど理解できるようになっています。

今回は、英語のリスニングにおけるブレイクスルーについて解説します。
ブレイクスルーとは、「以前と比べて自分の能力が明らかに上がったと実感できる状態」のことを言います。

結論から言うと「英語をマスターするまでには5回ほどのブレイクスルーが必要。正しい方法で勉強しないと、ブレイクスルーを起こすのは難しい。」です。

僕が経験してきたリスニングのブレイクスルー

僕が経験してきたリスニングのブレイクスルー

僕は今までに4回ほどのブレイクスルーを経験してきています。

次のブレイクスルーがおそらく最後の壁になると思っています。

つまり、5回のブレイクスルーを経験すれば、英語のリスニングは完璧な状態になります。

ここでは、初めのブレイクスルーから順に紹介していきます。

*ここで書く英語の勉強時間は、リスニングだけでなく、リーディングやライティングの学習時間も含めたものです。

ブレイクスルー1:ゆっくりなら全て聞き取れる

初めのブレイクスルー:ゆっくり簡単な言葉を使って話してもらえば、全ての内容を聞き取れるようになった時

大学に入学して3年目でした。

大学に入学してからは、平均すると1日1時間くらいしか勉強していなかったので、ブレイクスルーまでにかなり時間がかかりました。

こう考えると、高校レベルの英語力がある人が700時間くらい勉強すると、このブレイクスルーが起こると考えられます。

ブレイクスルー2:ネイティブの英語についていける

2回目のブレイクスルー:簡単な単語を使ってもらえばネイティブが普通の速度で話す英語についていけるようになった時

オーストラリアに留学して半年で、ネイティブの英語が聞こえてくるようになりました。

あまり真剣に英語の勉強はしていなかったですが、英語でコミュニケーションを取らなければいけないので、平均して1日に4時間くらいは英語に触れていたと思います。

このブレイクスルーには、約700時間かかったことになります。

ただし、この時期には「英語字幕を見て理解できない海外ドラマを、日本語字幕で見る」という、ほとんど効果のないこともしていました。

もっと効率的に勉強すれば、500時間ほどでブレイクスルーが起こると思います。

ブレイクスルー3:ネイティブの早口についていける

3回目のブレイクスルー:ネイティブが普通に話しているのについていけるようになった時

セブ島でインターンとして働き始めてから、5ヶ月目でした。

平均すると、1日3時間の授業と1時間ほどの自習をしていたので、500時間ほどの勉強時間でブレイクスルーが起こりました。

セブ島では、どうすれば効率的に勉強できるかを最大限意識していたので、かなり効率よく勉強できていたと思います。

ブレイクスルー4:海外ドラマが字幕なしでほとんど理解できる

4回目のブレイクスルー:海外ドラマが字幕なしでほぼ理解できるようになった時

セブ島でインターンとして、9ヶ月働いた後で、前回のブレイクスルーから、400時間勉強した時でした。

こちらも、効率の良い方法で勉強していたので、比較的早めにブレイクスルーが来ました。

3、4回目のブレイクスルーを比較的短時間で起こせたことで、どれだけ正しい勉強方法が大切かがわかりました。

ブレイクスルー5:意識して聞かなくても英語の意味がわかる

5回目のブレイクスルー:意識しなくても勝手に英語の意味がわかるようになった時

現在僕はここを目指して英語を勉強しています。

何時間かかるかは分かりませんが、正しい勉強方法はわかったので、日々少しずつ勉強していこうと思います。

ブレイクスルーに必要なリスニング学習

ブレイクスルーに必要なリスニング学習

最速でブレイクスルーを起こすには、それぞれの弱点に合った学習をすることが大切です。

それぞれにそれぞれの弱点があるはずなので、そこを重点的に強化していくと最速でブレイクスルーを起こすことができます。

ここでは、英語を勉強する全員に共通する、最も効率的なリスニングの勉強を3ステップで紹介していきます。

そもそもリスニングとは何かを知る

リスニングの勉強を始める前に、リスニングとはどんなものかを知る必要があります。

英語のリスニングは2つの要素、「音声知覚(音を聞き分ける能力)」と「意味理解(聞いた英を理解する力)」に分かれています。

この2つを自動化していくことで、リスニングができるようになります。

リスニングの要素についてさらに詳しく知りたい方は英語のリスニングができない理由【正しいリスニング強化方法を解説】を参考にしてください。

自分の弱点を見極める

次に、自分の弱点を見極めます。

日本人の弱点は、意味理解(聞いた音声を理解する力)よりも音声知覚(音を聞き取る力)だと言われています。

自分の弱点を克服する

弱点がわかったら、それを克服するために一番効率の良い方法で勉強していきます。

例えば、音声知覚が弱点なら、ディクテーションやシャドーイングが一番効率の良い勉強方法です。

実際に勉強をしていると、なぜ自分が弱点としているのかがわかってきます。

音の聞き取り能力が弱い場合、「1音ずつ聞いても聞き取れない」のか「音が繋がったり変化したりするのに対応できない」のかは大きな違いです。

1音ずつ聞いても聞き取れない場合には発音の勉強をした方が効率がよく、音の変化が弱点ならシャドーイングを続けていくのが最適です。

このように、弱点をさらに細かく分けてリスニングの学習を続けていくと、最速でブレイクスルーが起こります。

それぞれの弱点ごとの最適な学習方法は、【完全版】英語のリスニング勉強法を徹底解説:初級から上級に対応を参考にしてください。

新しい弱点を探す

弱点を克服したら、また次の弱点を発見してそれを克服していきます。

これを繰り返していくと、リスニングをマスターすることができます。

まとめ:リスニングをマスターするには5回のブレイクスルーが必要

リスニングのブレイクスルーの段階
ブレイクスルー1:ゆっくりなら全て聞き取れる
ブレイクスルー2:ネイティブの英語についていける
ブレイクスルー3:ネイティブの早口についていける
ブレイクスルー4:海外ドラマが字幕なしでほとんど理解できる
ブレイクスルー5:意識して聞かなくても英語の意味がわかる
最速でブレイクスルーを起こす方法
・そもそもリスニングとは何かを知る
・自分の弱点を見極める
・自分の弱点を克服する
・これを繰り返す
英語のリスニングは難しく感じるかもしれませんが、実は正しい方法で勉強すれば、誰にでもマスターできるものです。
正しいリスニングの勉強方法は【完全版】英語のリスニング勉強法を徹底解説:初級から上級に対応に全てまとめました。
一緒にマスターできるまで頑張りましょう!
スピーキングやリスニングの勉強方法を1つにまとめました。
本気で、しかも最短ルートで英語を勉強したい人はぜひ読んでみてください。
参考:英会話初心者の最も効率がいい勉強法を解説【中級者へのロードマップ】

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