リスニング上達には英語の発音勉強!その理由と学習方法を解説

英語のリスニング力を上げたい人

英語のリスニング力を上げたい人
「英語のリスニング力を上げようと勉強しているけど、なかなか上達しないなぁ…。リスニングの勉強以外にもリスニング力が上がる方法ってないのか?発音の勉強をするとリスニング力が上がるって聞いたけど、これって本当!?詳しい人に聞きたい!」

こんな疑問に答えます。

この記事の内容
・発音とリスニングは大きく関係している
・日本人が発音とリスニングが苦手な理由
・正しい発音の練習方法

記事の信頼性
この記事を書いている僕は、英語勉強歴7年ほど。
大学では、第二言語習得(効率のいい英語の習得方法を学ぶ学問)と英文学を専攻していました。
現在は、ネイティブに近いレベルで英語を話せるようになっています。

ちなみに、僕の発音はこんな感じです。ランダムに作った文章を読んでみました。
まだまだ完璧とは言えませんが、それっぽく聞こえるのではないかと思います。

今回は、リスニングと英語の発音の関係性を解説します。

結論から言うと「発音を学習すると、英語のリスニングができるようになる。ただし、英語の基礎ができている人に限る。」です。

日本人が発音・リスニングが苦手な理由

日本人が発音・リスニングが苦手な理由

日本語で使う音が、他の言語に比べて圧倒的に少ないことが大きな理由です。

日本語の音は約70種類なのに対して、英語の音は約500種類もあると言われています。
中国語に関しては2000以上の音があります。

70種類の音しか使わない僕たちが、500種類の音を使っている英語のリスニングをしようとしても、聞き取れないのは当然というわけです。

英語の発音学習がリスニングに与える影響

英語の発音学習がリスニングに与える影響

発音の勉強をすることで、英語のリスニング能力が大きく上がります。
これには2つのステップがあります

・頭の中にある音の数が増える
・音の違いを認識できるようになる

頭の中にある音の数が増える

発音の勉強をすると、頭の中にある音の数が増えます。
英語にしかない発音を覚えていくことで、今までになかった音が脳に入っていきます。

音の違いを認識できるようになる

頭の中に存在する音を増やしていくと、それぞれの音の違いが認識できるようになってきます。
日本人には1つの音に聞こえても、英語ネイティブからすると3つの音を使い分けているということもあります。

例:LとRを例に説明
LとRに近い日本語の音は「ラリルレロ」のみです。
なので、「lead」の発音も「read」の発音も「リード」と聞こえてしまいます。
日本語にはLの音もRの音もないので、どちらの音も、一番近い「ラリルレロ」のどれかの音だと認識するわけです。
頭の中にLの音とRの音があると、この2つの単語が違うものだと認識できるようになります。

注意点

どれだけ音が聞き取れるようになっても、文法や単語がわかっていないと英語は理解できません。

一方で、「文章で書いてあればわかるのに、発音されると聞き取れない…」という場合には、リスニング力アップに発音学習が役立ちます。

正しい発音の練習方法

正しい発音の練習方法

発音の勉強は、現在のレベルによって最適な方法が違います。

基礎編

英語を始めたばかりの人は、基礎的な音を覚えて発音できるようになる必要があります。
そのためには「フォニックス」と「発音記号」の勉強が効果的です。

フォニックスに関してはこちら

〈フォニックス〉できれいな英語の発音がおもしろいほど身につく本/ジュミック今井
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発音記号に関しては、こちらの書籍がおすすめです。
英語耳改訂・新CD版 発音ができるとリスニングができる [ 松澤喜好 ]
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「フォニックス」と「発音記号」に関して、詳しくはこちらにまとめています。
参考:【英語発音の基礎・フォニックスとは?】効果とおすすめ教材を紹介

参考:【全て音声付きで解説】発音上達に必須!英語の発音記号とは?

初級・中級編

基礎編が終わった方には、発音矯正のアプリがおすすめです。

自分である程度発音できるようになってきたら、発音をAIが分析してくれるアプリで学習すると間違いに気づくことができます。

僕はELSA SPEAKというアプリを使っています。
少しのミスでも的確に指摘してくれるので、やりがいがあります。

人工知能が英語発音を矯正 | ELSA Speak人工知能が英語発音を矯正 | ELSA Speak
開発元:Elsa Corp
posted withアプリーチ

発音矯正のアプリに関して、詳しくはこちらを参考にしてください。

他にもオススメのアプリをまとめています。
参考:【厳選】英語発音におすすめの教材・アプリ・YouTubeチャンネル

上級編

「綺麗に発音できるけど、よりネイティブに近い発音にしたい」と言うのが上級編です。

初級・中級編をクリアしたら、それ以上発音をよくする必要はそこまでないですが、やはり完璧な発音はかっこいいので、そこを目指すことになると思います。

何年も自習していて気がついたのですが、ネイティブに近い発音を自分で学ぶのはかなりハードルが高いです。

発声の仕方から、それぞれの音の改善まで考えることがかなり多いです。

この段階に来たら、ネイティブもしくは日本人で発音に詳しい人の発音矯正クラスに行くのが最も効率の良い方法です。
参考:【オンラインで英語の発音矯正】スクールの選び方とおすすめスクール

まとめ

日本人が英語のリスニング・発音が苦手な理由:日本語の音が他の言語に比べて少ないから
日本語の音:70個
英語の音:500個
中国語の音:2000個
発音の勉強をすると
・頭の中にある音の数が増える
・英語の音の違いがわかるようになる
・リスニング力アップ
この記事では簡単に発音の勉強ステップを解説しました。
こちらにさらに詳しく発音学習をまとめた記事があるので、参考にしてください。
参考:【完全版】英語の発音を良くする方法を解説:初級から上級まで対応
発音の勉強は、発音を身につけるだけでなく、リスニング力アップにもつながります。
「書いてあればわかるけど、口に出されるとわからない…」という場合は、リスニング力を上げるためにも発音学習をしてみてください!
スピーキングやリスニングの勉強方法を1つにまとめました。
本気で、しかも最短ルートで英語を勉強したい人はぜひ読んでみてください。
参考:英会話初心者の最も効率がいい勉強法を解説【中級者へのロードマップ】

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