
英語の発音で笑われたことがある人
「なんで英語の発音ができないと笑われるんだろう?逆に、英語の発音ができても笑われてる人がいるけど、これってどうすればいいの?」
こんな疑問に答えます。
・英語の発音を笑うのは日本人だけ
・発音より何を話しているのかが大切
・発音をよくするにはどうしたらいいのか?
記事の信頼性
この記事を書いている僕は、英語勉強歴7年ほど。
大学では、第二言語習得(効率のいい英語の習得方法を学ぶ学問)と英文学を専攻していました。
現在は、ネイティブに近いレベルで英語を話せるようになっています。
ちなみに、僕の発音はこんな感じです。ランダムに作った文章を読んでみました。
まだまだ完璧とは言えませんが、それっぽく聞こえるのではないかと思います。
今回は、英語の発音で笑われた時にどうすればいいのかを解説します。
結論から言うと「発音よりも話している内容が大切なので、笑われても無視」です。
英語の発音を笑うのは日本人だけ
発音が上手いにしろ下手にしろ、発音をそこまで気にしているのは日本人だけなので、特に気にせず、そのままネイティブのような発音を目指してください。
英語の発音が上手くて笑われる場合
発音が上手くて笑われるのは高校までなので、それ以降に正しい英語の発音をして笑われることがあれば環境を変えた方がいいかもしれません。
中学高校の英語の授業で、ネイティブのような発音をすると周りから笑われることがあります。
僕はこういう風潮は嫌いですが、みんな一緒がいいという日本社会の習慣なので仕方がありません。
大学に入ると、英語が話せるかどうかが就職やその後の給料に大きく関わってくるので、誰もネイティブのような発音を笑ったりしなくなります。
ですので、通っている英会話教室で正しい英語の発音を笑っているような人がいるのであれば、環境を変えた方がいいかもしれません。
英語の発音が下手で笑われる場合
日本人以外は発音をそこまで気にしていないですし、発音がうまい人もはじめは下手くそだったので、気にしなくて大丈夫です。
発音が下手な人を見て笑う日本人のほとんどは英語が話せません。
芸能人が英語で話す姿を見て、「あんな英語でよく人前で話せるね」などという人がいますが、そういう人は基本的に英語が話せないので、人を批判できる立場にいません。
また、外国人は英語が伝わる最低限の発音ができていればそこまで発音を気にしません。
英語は、母国語としてよりも第二言語として話す人の人口の方が多いので、むしろ完璧な発音で話す人の方が少ないです。
たまに下手くそな発音を笑うネイティブもいたりしますが、そういう人は人格に問題があるので距離を置きましょう。
ここで言う最低限伝わるレベルの発音というのは、カタカナ英語ではないけど、聞いたら日本人だとわかるくらいのレベルです。
「フォニックス」と「発音記号」の2つを抑えれば最低限の発音はすぐにできるようになります。
詳しくは2本の参考記事をご覧ください。
参考:【英語発音の基礎・フォニックスとは?】効果とおすすめ教材を紹介
参考:【全て音声付きで解説】発音上達に必須!英語の発音記号とは?
英語の発音よりも、英語で何を話しているのかが大切
最低限、伝わるレベルの発音があれば、どんなことを話しているかの方が100倍大切です。
あるラッパーの方が「どの口が何言うかが肝心」と歌っていますが、全くその通りです。
例えば、この動画を見てください。
本田圭佑選手の英語は、聞いたら日本人だとわかる発音ですが「本田圭佑が意味のあることを話している」というだけで全員が話を聞きます。
これは僕たち英語学習者にも同じことが言えます。
いくら発音が良くても、言いたいことが伝わらなければ意味がないので、「自分の言いたいことを英語で言えるようになること」そして「中身のある話をすること」が綺麗な発音よりも大切です。
どうやったら笑われないレベルの発音になるのか?
発音はそこまで重要ではないとしても、ネイティブのような発音を身につけたいと思う人は多いと思います。実際、僕もそのうちの一人です。
発音の矯正法はまとめ記事にしたので参考にしてください。
参考:【完全版】英語の発音を良くする方法を解説:初級から上級まで対応
この記事では、自分で発音矯正する方法から、オンライン英会話で矯正する方法まで、全てのやり方を紹介しています。
個人的には「まずはアプリなどを使って自分で学習して、そのあとネイティブに直してもらう」という方法がおすすめです。
完璧な発音を身につけた日本人に発音を教わると言うのも、個人的に試してみたい方法です。
まとめ
英語の発音を笑うのは一部の日本人・性格の悪いネイティブだけなので、気にせずにネイティブのような発音をしていきましょう。
発音よりも、どんなことを言うかが重要です。
ただし、最低限の発音が身についていないと英語が通じないことがあるので、最低限の発音は身につけた方がいいです。
僕も発音はまだまだ改善していかなければなりません。
一緒に頑張っていきましょう!