
スピーキングの練習場所に悩んでいる人
「スピーキングの練習ってどこでやればいいんだろう?家には家族がいるからやりづらいしなあ。え、スピーキングの練習はどこでもできるの?どういうことかわからないから詳しい人に聞きたい!」
こんな疑問に答えます。
・英語の練習場所を紹介
・練習場所以上に大切なことを解説
記事の信頼性
この記事を書いている僕は、英語勉強歴7年ほど。
大学では、第二言語習得(効率のいい英語の習得方法を学ぶ学問)と英文学を専攻していました。
現在は、現在は、ネイティブレベルで英語を使えるようになっており、英会話の効率的な勉強法を教える英会話コンサルタントとして活動しています。
今回は、スピーキングの練習場所について解説します。
結論から言うと「大切なのは、どのくらいの覚悟があるか。正直、どこでもスピーキングの練習はできる。」です。
スピーキングの練習場所
ここでは5つのスピーキングの練習場所の例を紹介します。
・会社の会議室
・英会話教室の空き教室
・歩きながら
・電車の中
車の中
車を持っている方は、車の中がベストな練習場所です。
外の音が聞こえないし、誰にも声を聞かれないので、思う存分英語のスピーキングを練習することができます。
僕は、車の運転中は人がいると恥ずかしい練習をする場所にしています。
例えば、有名人になりきってスピーチをするなりきりスピーキングです。
アメリカ人になりきった時には、ボディランゲージや表現まで大袈裟にする必要があるので、人の目があるところでは恥ずかしくてできません。
車の中なら、対向車線の人に2、3秒見られるだけなのでOKです。
誰に見られることもないので、振り切って練習しています。
会社の会議室
会社に勤めている方であれば、終業後に会議室が空いていることがあると思います。
業務の邪魔にならない範囲でなら、申請して使用してみるのもいいかもしれません。
僕は、セブ島の語学学校で働いていた時、定時になったら会議室を借りてプレゼンの練習などをしていました。
会議室にはホワイトボードがあるので、わからなかった表現をまとめておけるのが便利です。
英会話教室の空き教室
英会話教室に通っている方であれば、空き教室を貸してくれる場合があります。
実際に僕の働いていた語学学校では、生徒の方が自習したい場合は教室を無料で貸し出していました。
歩きながら
歩きながらでもスピーキングの勉強をすることはできます。
まっすぐ歩きながら独り言を言うと変な人と思われてしまうので、電話を使うとカモフラージュすることができます。
僕は、実際に電話で友達の外国人と話しているふりをしながら独り言の練習をすることがあります。
電車の中
電車の中でもスピーキング学習は可能です。
口を動かして息を少し履くと、実際に発音しているのと同じような感覚で練習できます。
恥ずかしい場合は、マスクをつければ周りにバレないはずです。
また、英語は子音が強調される言語なので、子音を強調して話すことで、小さい声で話しても英語の発音の練習になります。
スピーキングの練習場所はどこでもいい
ここまで色々なスピーキングの練習場所を紹介してきました。
まとめると、どこでもスピーキングは練習できるということです。
大切なのは、「どこで勉強するか」よりも「どう勉強するか」、そして「どのくらいの覚悟で勉強するか」です。
スピーキングを勉強する覚悟
覚悟を決めれば、どこでも勉強できます。
本気で英語を話せるようになると決めたら、電車の中で一人でつぶやいたり、歩きながら電話するふりをすることは大した問題ではなくなります。
思っている以上に周りの人は私たちのことに興味がないので、大声で発音しなければ大丈夫です。
スピーキングをどう勉強するか
せっかく覚悟を決めてスピーキングの勉強を始めても、聞き流しのような意味のない練習をしていては英語が話せるようにはなりません。
スピーキングの最も効率のいい勉強方法は【完全版】英語のスピーキング勉強法を徹底解説:初級から上級に対応にまとめたので、ぜひ参考にしてください。
まとめ
・車の中
・会社の会議室
・英会話教室の空き教室
・歩きながら
・電車の中
など、どこでもできる
・勉強する覚悟
・どう勉強するか
1日5分聞いていたら英語が話せるようになるようなことはありません。
何かを得たいのなら何かを犠牲にしなければいけません。
ただ、最初から大きく変える必要はありません。
・通勤中に聞く音楽を洋楽にして、歌詞を調べながら聞く
・YouTubeを英語で見る
・映画を見るときに英語字幕にする
など、少しずつ変えていけばOKです。
また、間違った勉強方法をしていると話せるようになるのに時間がかかって挫折してしまうことがあります。
スピーキングの勉強法を【完全版】英語のスピーキング勉強法を徹底解説:初級から上級に対応にまとめたので、学習の参考にしてください。
この記事がスピーキングができるようになりたい人の役に立つと嬉しいです。