【発音の最難関】英語の母音の発音を完全解説!

英語の母音の発音で悩んでいる人

英語の母音の発音で悩んでいる人
「英語の母音、難しすぎ…。どうすれば母音の発音ができるようになるんだろう?英語は人によって母音の発音は違うって聞いたことあるけど、どういうこと!?発音に詳しい人に聞きたい!」

こんな疑問に答えます。

この記事の内容
・基本的に覚えるべき母音は5つだけ
・母音の発音・リスニングが難しい理由
・英語は人によって発音が大きく違う

記事の信頼性
この記事を書いている僕は、英語勉強歴7年ほど。
大学では、第二言語習得(効率のいい英語の習得方法を学ぶ学問)と英文学を専攻していました。
現在は、ネイティブに近いレベルで英語を話せるようになっています。

ちなみに、僕の発音はこんな感じです。ランダムに作った文章を読んでみました。
まだまだ完璧とは言えませんが、それっぽく聞こえるのではないかと思います。

今回は、英語の母音の発音が難しい理由を発音とリスニングに分けて解説していきます。。

結論から言うと「5つの母音を覚えれば発音は難しくない。ただし、母音はネイティブでも人によって発音が異なるので、リスニングには慣れが必要」です。

発音編:覚えるべき英語の母音5つ

発音編:覚えるべき英語の母音5つ

5つの母音の発音を覚えれば、発音に関してはそこまで難しくありません。

英語の母音の発音が難しい理由

英語の母音の発音が難しいと感じてしまう理由は2つです。

1.英語には20近くの母音があるから(日本語はアイウエオの5つのみ)
2.アイウエオの全ての発音が、日本語の発音と違うから

こう書くと難しそうに聞こえますが、英語の母音は5つの母音を伸ばしたりくっつけたりすることで作られているので、基本となる5つを覚えておけば他の発音もできるようになります

それでは、ここからは基本の母音5つを解説していきます。

[æ]

発音のコツ:「エ」の口で「ア」を発音する。カタカナだと「ェア」に近い。

cat [kæt]

tap [tæp]

[ə]

発音のコツ:「あ、UFO」の「あ」の感じで、口の力を抜いて「ア」と「エ」の中間の音を出す

about [əˈbaʊt]

sofa [ˈsoʊfə]

[ɪ]

発音のコツ:「イ」と「エ」の中間の音を出す

it [ɪt]

image [ˈɪmɪdʒ]

[ɑ]

発音のコツ:口を丸くして「ア」と「オ」と中間の音を出す(「ア」に近い音

hot [hɑt]

body[ˈbɑdi]

[ɔ]

発音のコツ:口を縦に開けて「ア」と「オ」と中間の音を出す(「オ」に近い音)

dog [dɔɡ]

call [kɔl]

母音の後に続くRの音

これは主に文の終わりに出てくるRの発音で、「reed」や「rip」などのRの発音とは異なります。
具体的には、[ər] [eər] [ɪə]  [ʊr] という音があります。
この「r」は、舌先がどこにも当たらないように舌を奥に引っ込めて籠らせるようにして発音します。

standard [ˈstændərd]

bear [beər]

hear [hɪər]

発音に関して

文章で説明するだけでは理解できない部分が多いと思うので、こちらの動画に日本人が発音しづらい音をまとめました。
参考:【全て動画付き】英語の発音は舌の位置が全て!日本人が苦手な発音を解説

リスニング編:英語は人によって母音の発音が大きく違う

リスニング編:英語は人によって母音の発音が大きく違う

英語は人種や国籍によって母音の発音が大きく変わります。

ここまでに説明してきたのは、標準的なアメリカ英語の例です。

自分が英語の発音をする場合は標準的なアメリカ英語で発音すればいいのですが、リスニングの時はそうもいきません。

各国の母音の発音を解説

イギリス英語やオーストラリア英語には、アメリカ英語にはない母音の音があり、同じ単語で発音が違うこともあります。

まずは下の各国の母音の発音をまとめた図を見てください。

例えば、上から3番目の列が「father(ファーザー)」の中の「ア」の各国の発音です。

左から3つ目の GAがアメリカの発音、左から8番目のRPがイギリスの発音ですが、アメリカは伸ばさない母音の「ɑ」なのに対して、イギリスは伸ばす母音の「ɑː」となっています。

つまり、イギリスではfatherの発音は「ファーザー」ですが、アメリカでは「ファザー」という発音になります。

各国の母音の発音を解説

この図にある発音記号や、各国で発音がどう違うかは特に覚えなくていいですが、リスニングの時に混乱しないよう、各国で母音の発音が違うということだけ覚えておいてください。

人それぞれの母音の発音に慣れるには

とにかく数をこなして慣れるしかないです。

例えば、僕はインド人の友人と会話をする時、はじめは何を言っているのかほとんどわかりませんでしたが、2、3日するうちに聞き取れるようになりました。

ルールに従って発音しているので、聞き慣れることで理解できるようになります。

各国の発音を聞く方法としては、海外ドラマを見るのが一番おすすめです。

その際に、意識してイギリス英語のものを見るようにすると、色々な発音に慣れていくと思います。
実際に僕はこの方法で各国の発音を勉強しています。

イギリス英語のドラマでおすすめなものはこちらにまとめました。
参考:【格式高い発音】イギリス英語のおすすめ海外ドラマ10選

まとめ

英語の発音は基本的に5つの母音の組み合わせでできているので、その5つを覚えれば発音するのは難しくない
リスニングに関しては、国や人種による発音の違いに慣れる必要がある
慣れるためにはとにかく海外ドラマ等で数をこなすこと

色々な動画を見たり、音声を聞いたりして各国の母音の発音に慣れるトレーニングをしてみてください!

スピーキングやリスニングの勉強方法を1つにまとめました。
本気で、しかも最短ルートで英語を勉強したい人はぜひ読んでみてください。
参考:英会話初心者の最も効率がいい勉強法を解説【中級者へのロードマップ】

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