【何からやればいい?】英会話のステップは人によって違います

  • 2019年5月20日
  • 2019年9月18日
  • 英語
英語をどう勉強し始めればいいのか分からない人

英語をどう勉強し始めればいいのか分からない人
「英語の勉強って、何からやればいいんだろう?みんなやってるしTOEICの勉強をしとけばいいのかなぁ。え、目標によってやるべきことが違うの?どういうことかわからないから、詳しい人に聞きたい!」

こんな疑問に答えます。

この記事の内容
英語学習の目的によってやるべき学習は違う
日本の英語教育の目標とステップ
・英語学習ステップの決め方

記事の信頼性
この記事を書いている僕は、英語勉強歴7年ほど。
大学では、第二言語習得(効率のいい英語の習得方法を学ぶ学問)と英文学を専攻していました。

現在は、ネイティブレベルで英語を使えるようになっており、英会話の効率的な勉強法を教える英会話コンサルタントとして活動しています。

今回は、英会話学習のステップについて解説します。

結論から言うと「英語を勉強する目標を決めて、足りない部分を逆算すると自然に学習内容が決まる」です。

ステップを決める前に英語学習の目的を決める

ステップを決める前に英語学習の目的を決める

英語学習の目的

皆さんの英語学習の目的はなんでしょうか?

僕の最近の英語の目標はこんな感じです

・英語が話せないことで外国人に負けないこと
・結婚相手の可能性を最大限広げること(このためにスペイン語も習得しました)
・世界最先端の1次情報(論文や文献)を読めるようになること

この目標を達成するには、リスニングとスピーキングを高いレベルにすることが必要です。

必要能力
・リーディング:レベル70
・ライティング:レベル0
・リスニング:レベル90
・スピーキング:レベル90

極端に言えば、ライティングの目標はないので、レベル0でも達成できますよね。

このように、自分に必要なことと必要でないことをきっちり分けることが大切です。

それでは、ここからは英会話の目標の例をいくつか紹介していきます。

英語でコミュニケーションをとりたい

必要能力
・リーディング:レベル0
・ライティング:レベル0
・リスニング:レベル30
・スピーキング:レベル30

書いたり読んだりできなくても英語でコミュニケーションをとることができます。
なので、優先すべきはスピーキングとリスニングのみです。

留学して英語で何かを勉強したい

必要能力
・リーディング:レベル40
・ライティング:レベル40
・リスニング:レベル30
・スピーキング:レベル30

僕も交換留学経験がありますが、留学中のほとんどの時間はリーディングです。

授業にもよりますが、評価基準は「レポート6割、出席2割、授業中の発言2割」といった感じです

留学の際にはTOEFL等の足切りラインがありますが、リーディングとライティングの点数が高い学校が多いです。

このことからも、交換留学の場合にはライティングとリーディングが必須なことがわかります。

仕事のメールで英語を使う部署に入った

必要能力
・リーディング:レベル40
・ライティング:レベル30
・リスニング:レベル20
・スピーキング:レベル0

話す機会がないのであればとりあえずはライティングとリーディング能力が最優先です。

この場合、TOEICの勉強が役に立ちます。

クライアントと英語で話す仕事に就いた

必要能力
・リーディング:レベル30
・ライティング:レベル30
・リスニング:レベル80
・スピーキング:レベル60

この場合、とにかく相手の言っていることを聞き取り、自分の言いたいことを言える状態にすることが最優先です。

資料をまとめたりすることもあると思うので、リーディングやライティングの高い能力も求められます。

目標が決まったらステップが自動的に決まる

目標が決まったらステップが自動的に決まる

英語学習の目標が決まると自然とやるべき学習が決まります。

ここでは、「英語でコミュニケーションが取れるようになりたい」という目標を立てた場合を例にして解説していきます。

ステップ1:現状の分析

はじめに自分の英語能力の分析をします。
自分の目標に対してどの能力がどのくらい足りていないのか確認する段階ですが、ここが一番大切なステップです。

分析の仕方

スピーキング
・ほとんど英語で言いたいことが言えない
・ただ、単語や文法は大学受験で勉強してきたのである程度できる
リスニング
・ネイティブの会話はほとんど聞き取れない
・ただし、ゆっくり話してもらえば理解できる

ステップ2:足りない部分の確認

自分のなりたいレベルと今のレベルとを比較するステップです。

分析の仕方

・スピーキング力の理想:言いたいことを英語で言える(レベル30)
・スピーキングの現実:ほとんど英語が言えない(レベル0)
・リスニングの理想:ゆっくりだったらネイティブの英語も聞き取れる(レベル50)
・リスニングの現実:単語は理解できる(レベル30)

この場合、リスニングと比べてスピーキングの方がレベルが低いので、スピーキングに集中して学習する必要があることがわかります。

また、リスニングは何度も聞き直せばなんとか理解することができますが、スピーキングはそうはいきません。
そういった意味で、スピーキングの方が緊急度の高い課題であると言えます。

ステップ3:やるべきことの決定

足りない部分がわかれば、あとはそれを克服するための一番効率の良い方法をやるのみです。

スピーキングでやるべきこと:独り言、瞬間英作文など
リスニングでやるべきこと:ディクテーション、速聴、シャドーイングなど

勉強法について詳しくは以下の記事にまとめました。

【完全版】英語のスピーキング勉強法を徹底解説:初級から上級に対応

【完全版】英語のリスニング勉強法を徹底解説:初級から上級に対応

まとめ

一番大切なこと
・ステップを決める前に英語学習の目的を決める
学習内容の決め方
ステップ1:現状の分析
ステップ2:足りない部分の確認
ステップ3:やるべきことの決定
目標設定をせずに勉強をし始めている人をよく見かけます。
英会話をしたいのであれば、難易度の高いライティングやリーディングは後回しにして、まずは「聞いて話すこと」が大切になります。
この記事が英語学習を始めようとしている人の役に立つと嬉しいです。
スピーキングやリスニングの勉強方法を1つにまとめました。
本気で、しかも最短ルートで英語を勉強したい人はぜひ読んでみてください。
参考:英会話初心者の最も効率がいい勉強法を解説【中級者へのロードマップ】

プロフィール