
「一人旅をしてみたいけど、自分って変なのかなぁ?
大学生が一人旅をすると、どんなメリットがあるのか知りたい
一人旅ってどうやって楽しめばいいんだろう?」
こんな疑問に答えます。
・大学生が一人旅をすることのメリット
・一人旅の楽しみ方
・ひとり旅でオススメの行き先
僕は今まで、日本国内を一人旅したり、1年間の世界一周をしたりと、学生生活で一人旅を何度もしてきました。
この記事では、大学生が一人旅に出ることのメリット、一人旅のコツ、行き先の選び方を紹介していきます。
「大学生活がどこか息苦しい」「もっと刺激的な生活がしたい」という大学生は、ぜひ一人旅をしてみてください。
僕は、一人旅がきっかけで人生がどんどん変わっていきました。
一人旅をしたいのは、おかしくない
一人で旅がしたいのはおかしいことなのか?と思う方もいるかと思います。
ですが、一人旅がしたいのはおかしいことではないです。
大手旅行サイトのエクスペディアの調査によると、日本人の約30%が一人旅が好きだと回答しています。
一人旅はこんな大学生に向いている
人に合わせるのが苦手
「人に合わせるのが苦手」「旅行中くらい人に合わせたくない」という人には一人旅がオススメです。
僕は大学の友人と旅行に行くのが苦手だったので、誘われても何かと理由をつけてパスしていました。
大学生活がなんか退屈
一人旅では、大学生活では味わえない経験ができます。
僕は一人旅を始める前は、「大学生活退屈すぎ…」と思っていましたが、一人旅をしてから世界が変わりました。
冒険したい
一人旅には「冒険感」があります。
一人旅をしていると、子供の頃にやっていたRPGゲームの主人公になったような気持ちになれます。
大学生が一人旅をするメリット
大学生の一人旅は、楽しいだけではなくメリットもあります。
一人旅をすると、人としての能力が上がる
一人旅をすると、精神的に自立でき、積極性も身につくので、人としての能力が上がります。
精神的な自立
一人旅では、全てのことを自分で決めなければいけないので、精神的に自立することがだできます。
大学では、言われた通りに授業を受けて、周りと同じように単位をとっていれば問題なく生活することができます。
ですが、一人旅ではそうはいきません。
自分で計画を立てて行動をしないと前に進みまないので、誰でも自立することができます。
積極性
一人旅では、積極的に動かないと、なにも起こりません。
例えば、こんな場面で積極性が必要になります。
- 一人旅をしようと決断する
- 一人旅の計画を立てる
- 宿でコミュニケションを取る
- 地元の人に道を聞く
はじめは、「どうやって話しかけようかなぁ」と迷います。
ですが、慣れてしまえば、何も気にすることなく話しかけられるようになります。
「もっと積極的になりたい」と思っている人は、一人旅が効果的です。
一人旅をすると、見える世界が広がる
大学生が一人旅をすると、「人との出会い」「自分と向き合う時間」によって世界が広がります。
人との出会い
一人旅をすると、日本の大学生にはない価値観を持った人と出会います。
彼らの価値観に触れると、自分の見える世界が広がります。
例えば、一人旅をしている時、僕はこんな価値観が違う人たちに会いました。
- バリ島のビーチで暮らす現地人
お金はないけど、かなり幸せそうに生活してました。 - フランス人セレブのヒモ
彼は仕事がないのに幸せそうでした笑 - リモートワークで旅しながら生活している日本人
当時の僕の概念にはない働き方でした
これはほんの一部で、一人旅をすると、たくさんの「自分とは違った価値観の人」に出会うことができます。
自分と向きあう時間
一人旅では、独りの時間が多いので、自分と向き合うことができます。
「旅をして自分探し笑」ってバカにされることもありますが、意外と自分が見つかりますよ。
「将来やりたいことがない」「仕事したくない」と考えている人は一人旅に出てみてください。
ちなみに僕は、「働きたくない」という理由で、大学を休学して1年間一人旅をしました。
しかし一人旅中に、自分が今後どう生きていきたいかを見つけることができ、今は「働きたくて働く」状態で生活できています。
人と出会う→自分と向き合うのループが続く
今までに出会ったことがないような人と話す
→「自分の価値観を考え直す」
→「また新しい価値観に出会う」
→「自分の価値観を考え直す」
一人旅では、このループが続きます。
一人旅で出会った人とコミュニケーションをとると、こんな感じで少しずつ自分の価値観が変わっていきます。
一人旅をすると、就活がうまくいく
一人旅を通して、人として成長して、見える世界が広がると、「企業が欲しい人材」になります。
結果として、驚くほど就活がうまくいきます。
企業が求めているのは、例えばこんな人材です。
- 自分の意見を言える人
- 積極的に行動する人
- 問題に柔軟に対応できる人
- 計画性のある人
- コミュニケーションを取るのが上手い人
ほとんどの企業で、新卒には今の時点での能力ではなく、将来の可能性を求められます。
一人旅をすると、これらの能力が勝手に身につきます。
つまり、一人旅をすると、自然と企業が求めている人材に近づくことになります。
実際に、僕は就活で4社の面接を受けて、4社全てから内定をもらいました。
特に、「積極的に挑戦する姿勢」と「柔軟に対応する能力」はどの企業の面接でも好印象でした。
一人旅をすると、人生の楽しみ方が見つかる
一人旅をすると、どうやって楽しく時間を過ごすかを考えるようになります。
基本的に一人行動なので、「人と話をして楽しむ」以外の楽しみ方を見つけられます。
例えば、こんな風に楽しむことができます。
・観光地の歴史について調べて、当時のことをイメージしながら観光する
など
こういった
知ってても知らなくてもいいこと
できてもできなくてもいいこと
を楽しめるようになると、人生が楽しくなってきます。
大学生の一人旅:宿泊について
一人旅をする際に大切なのが、宿泊先です。
今までに会ったことがない人と交流したいなら、ホステルや民泊がオススメです。
僕は、基本的にホステルに宿泊します。
・値段が安い
・いろいろな人と交流できる
(コミュ力がなくても大丈夫です)
コミュ力に自信がない人へ
僕も、最初は「宿でコミュニケーションなんて無理…」と思っていました。
ですが、小さめのホステルでは、自然と交流できる雰囲気作りがされているので、安心です。
宿泊者が10人以下のホステルなら、コミュ力がなくても案外話に加わることができます。
(特に海外のホステルでは、ほぼ全員一人旅なので、話しかけられやすいです)
初めは怖いと思いますが、チャレンジしてみてください!
ホステルは、日本でも海外でも「Booking.com」で調べればOKです。
大学生の一人旅:行き先の選び方
ここからは、大学生が一人旅をする際の行き先の選び方を紹介していきます。
国内一人旅の行き先
日本国内は治安がいいので、どこに行ってもOKです。
自分が行ってみたい都道府県に行ってみてください。
ちなみに、僕の初一人旅は北海道でした。
海外一人旅の行き先
海外一人旅は、まずは、治安がいい国に行くのがいいかと思います。
40か国を旅した経験から言うと、東南アジア、ヨーロッパあたりが治安が安定していてオススメです。
ヨーロッパは物価が高いですが、東南アジアなら1ヶ月15万円もあれば5か国くらいを旅することができます。
一人旅に慣れてきたら、自分が行きたい国に行けばOKです。
海外一人旅の注意点
海外の一人旅は、国内の旅とは大きく違い、気を付けたいポイントがいくつかあります。
こちらの記事に海外一人旅の手順、注意点、ホステルの選び方などをまとめたので、参考までに。
参考:大学生の海外一人旅:手順・注意点・ホステルの選び方【40カ国旅した経験から語る】
まとめ
経営コンサルタントとして有名な大前研一さんが、こんな名言を残しています。
・1番目は時間配分を変える。
・2番目は住む場所を変える。
・3番目はつきあう人を変える。
この3つの要素でしか人間は変わらない。
最も無意味なのは、『決意を新たにする』ことだ。
「今の大学生活をどうにかして変えたい」と思っている人は、ぜひ一人旅を!
不安があれば、TwitterのDM(@shutofuruya)で相談してください!
参考:【バックパッカー旅をしたい大学生へ】始め方と必需品を紹介